名無しさん@閉鎖まで6日(SB-iPhone)
2023/03/05(日) 23:32:28 ID:n2x6wCoU
ー前略ー
警視庁に入庁以後、公安畑を十数年歩き、数年前に退職。一昨年『警視庁公安部外事課』(光文社)を出版した勝丸円覚氏に、
中国で起きた日本人の子どもの誘拐未遂事件について聞いた。
中国の公安省は昨年3月から7月末の間に、906件の誘拐事件を摘発し、1069人の容疑者を逮捕。長年行方がわからなかった子どもや女性1198人を発見した。
逮捕者の中には、26年の間に11件の子どもの誘拐事件に関与していたり、23年前に女性2人と4人の幼児を誘拐した男もいたという。
日本人の子どもが狙われた
「中国の東北地方の黒竜江省、吉林省、遼寧省などの農村部では、農業や工場などに従事する労働力が慢性的に不足していて、今でも人身売買が行われています」
と語るのは、勝丸氏。
「そのために子どもや若い女性が誘拐されて、農村部に売られています。男の子は農場や工場で、女性は風俗店で働かされるケースもあります。
公安省が定期的に取り締まりを行っているため、件数は一時的に減りますが、またすぐに増えてきます」
公安省が最も多く摘発を行ったのは10年ほど前だ。朝日新聞(2012年2月23日付)記事には、こんな記述がある。
《中国は「誘拐・人身売買大国」だ。誘拐され、労働力や性の相手として売り飛ばされた子どもや女性は、過去3年間に警察に保護された数だけでも5万3千人余りに上る。
政府は取り締まりを強化しているが、ある日突然家族と引き離される悲劇は後を絶たない。》
「誘拐されるのは、中国人だけではありません。外国人の子どもも狙われます」
ー中略ー
10年前にも日本人の子どもの誘拐未遂事件があった。
「上海市の『カルフール』というフランス資本のスーパーマーケットで、日本人の30代の女性とその娘さんがショッピングをしていました。
女の子は小学校低学年で髪が長く、後ろに垂らしていました」
母親は化粧品を選んでいたため、数分間、娘から目を離した。
「母親が彼女を振り返ると、娘がいません。慌てた彼女は、店員に娘がいなくなったことを伝えました。
店員はすぐに無線でガードマンに連絡、ガードマンの一人がスーパーマーケットの敷地内にいた不審な女に連れられ、泣いている女の子を見つけました。
これは怪しいと『その子はあんたの娘か?』と問い質したそうです。女はそうだと答えましたが、女の子は助けを求めるようなそぶりをするので、母親をその場に呼んだそうです」
ところが、母親は最初、自分の娘ではないと思ったという。
「女の子の髪がバッサリ切られていたからです。娘から『お母さん』と言われて、初めて自分の子だとわかったそうです。
それにしても、僅か数分の間に髪を短く切ってしまうのですから、恐ろしい偽装工作ですよね。遠くから見ただけでは絶対自分の娘とは思わなかったはずです」
以下全文ソースから
3/4(土) 11:01配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a11e5ff3ed9620f748b882a19bfbd5ee8bba080b
警視庁に入庁以後、公安畑を十数年歩き、数年前に退職。一昨年『警視庁公安部外事課』(光文社)を出版した勝丸円覚氏に、
中国で起きた日本人の子どもの誘拐未遂事件について聞いた。
中国の公安省は昨年3月から7月末の間に、906件の誘拐事件を摘発し、1069人の容疑者を逮捕。長年行方がわからなかった子どもや女性1198人を発見した。
逮捕者の中には、26年の間に11件の子どもの誘拐事件に関与していたり、23年前に女性2人と4人の幼児を誘拐した男もいたという。
日本人の子どもが狙われた
「中国の東北地方の黒竜江省、吉林省、遼寧省などの農村部では、農業や工場などに従事する労働力が慢性的に不足していて、今でも人身売買が行われています」
と語るのは、勝丸氏。
「そのために子どもや若い女性が誘拐されて、農村部に売られています。男の子は農場や工場で、女性は風俗店で働かされるケースもあります。
公安省が定期的に取り締まりを行っているため、件数は一時的に減りますが、またすぐに増えてきます」
公安省が最も多く摘発を行ったのは10年ほど前だ。朝日新聞(2012年2月23日付)記事には、こんな記述がある。
《中国は「誘拐・人身売買大国」だ。誘拐され、労働力や性の相手として売り飛ばされた子どもや女性は、過去3年間に警察に保護された数だけでも5万3千人余りに上る。
政府は取り締まりを強化しているが、ある日突然家族と引き離される悲劇は後を絶たない。》
「誘拐されるのは、中国人だけではありません。外国人の子どもも狙われます」
ー中略ー
10年前にも日本人の子どもの誘拐未遂事件があった。
「上海市の『カルフール』というフランス資本のスーパーマーケットで、日本人の30代の女性とその娘さんがショッピングをしていました。
女の子は小学校低学年で髪が長く、後ろに垂らしていました」
母親は化粧品を選んでいたため、数分間、娘から目を離した。
「母親が彼女を振り返ると、娘がいません。慌てた彼女は、店員に娘がいなくなったことを伝えました。
店員はすぐに無線でガードマンに連絡、ガードマンの一人がスーパーマーケットの敷地内にいた不審な女に連れられ、泣いている女の子を見つけました。
これは怪しいと『その子はあんたの娘か?』と問い質したそうです。女はそうだと答えましたが、女の子は助けを求めるようなそぶりをするので、母親をその場に呼んだそうです」
ところが、母親は最初、自分の娘ではないと思ったという。
「女の子の髪がバッサリ切られていたからです。娘から『お母さん』と言われて、初めて自分の子だとわかったそうです。
それにしても、僅か数分の間に髪を短く切ってしまうのですから、恐ろしい偽装工作ですよね。遠くから見ただけでは絶対自分の娘とは思わなかったはずです」
以下全文ソースから
3/4(土) 11:01配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a11e5ff3ed9620f748b882a19bfbd5ee8bba080b