【落語】 桂米朝さんの自筆新作落語「犬のくやみ」の草稿発見、30代前半作品か


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名無しさん@閉鎖まで6日(SB-iPhone)
2023/03/07(火) 03:36:23 ID:2HG8ysFI
2023/03/04 15:00

 上方落語の復興に尽力した人間国宝、桂米朝さん(1925~2015年)が自筆で記した新作落語の草稿が見つかった。存在が知られていなかった作品で、全集にも収録されていない。30歳代前半の作品とみられ、古典落語の発掘や継承に力を入れた米朝さんの若き日の違った一面が垣間見える。

 タイトルは「犬のくやみ」で、わら半紙1枚にびっしり書かれている。社長の飼い犬「トム」が死に、通夜に訪れるサラリーマン(社員)の様子を皮肉っぽく描く。
整った会話文ではなく、「犬狂ひ、坊ちゃんとかぼんぼんとか 云(い)う」「住んでる家、犬小屋の方がまし」などと筋やセリフを箇条書きしている。

 米朝さんと半世紀の交流があった兵庫県姫路市の落語研究家小澤紘司さん(78)が昨秋、尼崎市の米朝さん宅で、書棚の資料整理中に発見した。
裏面には、米朝さんの代表作「 地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ) 」の初演(1958年)にあたり書き留めたとみられる記述があり、同時期の作品と推測される。

 米朝さんは古典を重んじる一方、新作も手がけたが、今回の作品は専門家の間でも把握されておらず、実際に高座にかけたかどうかも不明という。

 小澤さんは「米朝さんの新作は古い時代設定が多く、サラリーマンなど当時の世の中を反映している点は目新しくて面白い。
既に勢いのあった時期だが、新しいテーマにも挑戦しようとしたのではないか」と話す。草稿を基にした落語は、近く一門で上演される予定。

https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20230304-OYO1T50018/
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名無しさん@閉鎖まで6日
2023/03/09(木) 12:52:10
激しく同意!!
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名無しさん@閉鎖まで6日
2023/03/10(金) 19:25:19
しっかし、情けない。本当に命賭けてるんだね。いとあはれ。
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